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SKINEST PLAN

「自らの責任で、自らを変えよ。」

「2017年」から「2021年」までの5年間でスキナが取り組む、
拠点展開や新規事業の開発などを含む「5カ年計画」という計画があります。
その「5カ年計画」の中に「スキネストプラン」というプロジェクトがあります。
このプロジェクトは、私たちが大切にしている
「会社づくり」に対する考え方を表すひとつのカタチであり、
これからのスキナにとって、非常に重要な意味を持っています。

これからスキナの一員として、参加してもらう方にはぜひ、
この取組み、考え方、目指している世界に共感してもらいたいので、
プロジェクトの責任者から、詳しくご説明させていただきます。

「スキナ史上最高のスキナ」を創るプロジェクト。

まず「スキネストプラン」というのは、
どういうプロジェクトなのでしょうか。
まず「スキネストプラン」という名前は、社名である「スキナ(SKINA)」に、英語の最上級の「 - est 」を付けて「SKINEST」という造語をプロジェクト名にしました。ですので、すごくひらたく言えば「スキナ史上最高のスキナ」を創るための「計画(プラン)」を企画して実行していくプロジェクトです。
「最高のスキナ」を創るために、具体的にはどのような取組みが計画されているのでしょうか。
例えば「オフィス環境」はどういうものがいいかを考えた際には、すべての拠点が常時テレビ電話で繋がっているような仕組みがメンバーから提案されています。

同じ会社の仲間であるにも関わらず、拠点が離れることでメンバー同士の接点が減ることを避ける為、少しでもそれぞれのサロンの状況にアクセスしやすくすることで、一緒に仕事をしているという感覚や意識を持てるようにしたいというのが提案の理由でした。

他にも「働きやすい環境」という観点では、私たちの事業のメインがブライダル業界ということもあって、スキナは女性の割合が高い職場ですから、出産後も育児中も働きやすいように子どもと一緒に出社できる仕組みを整えたいということで、「オフィス併設の託児所」や「社内キッズガーデン」といった要望も出ています。
要望があったものについては、すべて実現していくというわけですか?
希望があれば何でもすべてという訳ではありません。
福利厚生や制度をつくるというのは多くの場合「みんなで稼いだお金をどう使うか?」という重要な判断が関わりますので、実現に向けて動き出すためには、原則として、経営陣だけではなく全社的に議論していきます。

一部の人だけが利用できるのだとしても、
その恩恵は全社に与えられるからこそ重要なんです。

どういった判断基準でやるかどうかが決まっていますか?
色々な要素がありますが、大枠で言えば「一部の人だけが恩恵を受けるもの」は、会社のお金を使って実現していくのは難しいと思います。

例えば「月1本は映画を無料で見られるチケット」を会社が社員に配布してくれたら、一部のメンバーは喜ぶでしょうから、「最高のスキナ」に近づいているようにも感じますが、映画に興味の無い人たちからすれば「自分たちが一生懸命稼いだお金」の使い方としては不適切なのではないかと感じるのではないでしょうか。

まだ、そういった提案は上がってきておりませんが、もし提案があった際には、私もいちメンバーとして議論には参加しますので、異議を唱えると思います。
なるほど、それは確かに大事な判断ですね。
ただ、そうなると先ほど紹介された「オフィス併設の託児所」などは、育児をしているメンバーしか恩恵を受けられない制度という判断になりませんか?
確かに利用するのは一部の人かもしれませんが、その恩恵がその人にしかないということは絶対にないと思っています。

先ほども言った通り、スキナは女性の割合が高い職場です。ですから、育児しながらでも働きやすい職場環境を整えるというのは「辞めざるを得ない状況」の解消でもあると僕は思っていて、「優秀な女性メンバーが働き続けたいと思える」「さまざまな状況のメンバーが働き続けられる」ことに繋がり、それは、より強い組織になっていくことに直結しますし、スキナだからこそ大きなインパクトがあって、私も含めた全社員にとって非常に大きな恩恵になるはずです。
利用と恩恵は繋がっているけれど、一緒ではないわけですね。
そう思います。自分が利用できないから要らないという発想は、あまりにも自分のことしか考えていなさすぎですよね。

と言ってもこれは「自分と違う立場の人たちのことを思いやりましょう」という道徳的な話でもなく、自分も含めたコミュニティ全体のことを考えて「全体が最も良くなること」を考えられるかどうかという話だと思います。

「自らの責任で自らを変えよ」という言葉は
変える主体も変える対象も「自分たち自身」だという
厳しい挑戦であることを示しています。

続いて、キャッチコピーのように付け加えられている「自らの責任で、自らを変えよ。」という言葉についてですが、この言葉にはどういった想いが込められているのでしょうか?
これは「スキネストプラン」が自分たちにとって、理想が叶えられていく楽しいばかりの取組みではなく、非常に厳しい挑戦でもあるのだということを示すために掲げているメッセージです。
「厳しい挑戦」というのは、どういう意味でしょう?
例えば、自分の将来の夢を語り合ったり、想像したりすることは楽しいことかもしれませんが、その夢を実現するというのは決して楽しいことばかりではないですよね。少なくとも楽なことばかりではないはずです。多くの場合、夢を実現しようと思うとその分の「努力」が要求されるはずです。

大事なことなので詳しく説明させていただきますと、「パイロットになりたい」という夢を叶えようと思った時に、今の自分でもパイロットになれるように航空業界のルールや資格制度を変えてもらおうとする人はいないですよね。あるいは、自分がパイロットになれるような環境を親や先生に整えてもらうことで叶えられると考える人もいないと思います。

パイロットになろうと思ったら、必要な知識を身につけるために勉強したり、必要なスキルを身につけるために訓練したりして、自分を変えていくことで夢を実現しようとすると思います。

それは「スキネストプラン」という会社づくりも同じことで、誰かが自分たちの理想の会社を創ってくれるわけではなくて、私たちがこのまま同じように5年間働いていれば、5年後には会社が理想の姿に変わっているなんてことはないんです。

変えるのは自分たちであり、変わらなければならないのは自分たち自身なんです。
変える主体は「自分」であり、変える対象も「自分」であると。
そうです。これはすごく大事なことなんですが、スキナにおいては「会社」というのは「そこに集まる人たち」でしかなくて、「会社 = そこで働く人たち」なので、どこかの誰かが会社の意思決定をしたり、会社を動かすということはありません。

ですので、「会社を変える」と表現すると「会社」と「自分たち」が別々の存在のように感じますが、スキナにおいては「 会社を変える 」イコール「 自分たちが変わる 」ということを意味しています。

つまり、変えるという行動の主体も、変わる対象も「自分」なんです。「会社」という存在の捉え方が違う方にとっては、ただの言葉遊びのように感じるかもしれませんが、これは、「スキネストプラン」においてだけでなく、「スキナ」という会社を理解していただく上ですごく重要な考え方のひとつです。

「8時間」は絶対に働かざるを得ない状況を
「5時間」は絶対に働かざるを得ない状況に変えて、
「余った3時間」は自分の意志で使い道を決めてもらう。

自分たちにとっての「理想の会社」をつくるために
自分たちが「変わらなければならないこと」というのは
例えばどういったことが現状見えていますか?
ものすごくざっくり言えば「生産性」を上げなければならないと思います。

正直に言って今のスキナの働き方では、高いレベルとスピードで成長できるとは思っていますが、1人あたりの業務量が多かったり、それによって残業もありますので、まずは残業なしでも今と同程度の成果は出せるようにしなければならないと思っています。

今までと同じだけの成果を短時間で出そうと思えば、間違いなく個人個人の能力を上げる努力も必要ですし、会社全体として効率化を図っていくような仕組みづくりも必要になってきます。そういう意味では、今より頑張った先の結果として、今より勤務時間を短縮しようと思えば、当然ながらただラクなだけの話ではなく、厳しい挑戦でもあるわけです。
まずは勤務時間を短縮して、残業を無くすことが課題ですか。
いいえ、それは意味合いが違います。
私たちは「長い時間働くことが偉い」とは全く思っていませんが、だからといって「働く時間が短いことは幸せ」とも思っていません。スキネストプランの中でも「働く時間を短くする」ということを目的とした取組みをやっていくつもりはありません。
大事なのは「自分の時間をいま何のために使うかを自分の意思で決められる」ということだと思っています。
それが「生産性を上げる」ということの目的であり、
真意なんですね。
そうですね。いまと同じ成果を上げるためには絶対に「8時間」かかるという状況だと、いまの状況を存続させるためには絶対に「8時間」は働かざるを得ないということになりますから、ある意味、自分で使い方を決められない時間となってしまいますよね。

それを、個人個人の努力や成長と、会社としての効率化の仕組みによって、同じ仕事、同じ成果を「5時間」でできるようになれば、余った「3時間」は使い方を自分で決められるようになるじゃないですか。

その「3時間」を、子育てのために使いたい人もいれば、新規事業のチャレンジのために使いたい人もいて、5時間の仕事を今度は4時間で終えられるようにするための勉強に当てる人もいるかもしれません。

もっと稼ぎたい人はもっと働こうとするかもしれませんし、家族との時間に費やしたい人はそうするでしょうし、いま以上に、さまざまなライフステージの人たちが、それぞれの目的を持ってスキナで働けるようになると思うんです。それは素晴らしいことだと思いますから、目指したい世界でもあります。
なるほど、それは実現できそうですか。
実現しなければならないと思っています。 いま20代半ばのメンバー中心に働いていますが、多くのメンバーたちがそろそろライフステージの転換期を迎えるころです。先ほども話したように、彼ら彼女らが働き続けたいと思える環境を作らなければならないと思っています。おそらく3年後、遅くても5年後にはそういった状況を創り出せているのではないでしょうか。

もちろんそれは、会社が頑張ることでも、僕だけが頑張ることでもなく、私たち全員が私たちのために頑張っていくことです。ですから、もしこれからスキナで一緒に頑張りたいと思ってくれている人がいるのであれば、あなた自身も「会社に良い環境を与えてもらう」ということだけを期待するのではなく、あなたも一緒に創っていってもらいますから、与えてもらう側の甘えではなく、自ら創っていく側に回る覚悟を持って入社してきてもらいたいです。
スキネストプランのこと、スキナがこれから目指していきたい会社の姿、会社づくりで大事にしていること、色々よく分かりました。ありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。